【新唐人日本2011年7月13日付ニュース】渤海湾での石油漏れ事故に次ぎ、中国の国有石油・天然ガス企業グループ・中国海洋石油総公司の大亜湾製油所で11日早朝、爆発が発生しました。炎は100メートル近くにまであがり、周辺の住民らは避難を余儀なくされました。避難途中、交通事故が発生し、2人が死傷しました。
広東省恵州市の大亜湾石油化学工業団地にある中国海洋石油総公司の製油所で11日朝4時過ぎ、爆発が発生。炎は100メートルに達しました。午前7時過ぎ、火は消し止めたものの、現場は依然黒い煙で充満。
恵州市消防局
「広州 佛山 深セン 東莞から、応援が来ました」
記者
「爆発の原因は」
恵州市消防局
「今火を消し止めたばかりなので、具体的な原因は調査中です」
周辺の住民によると、4時10分と4時40分頃に二回爆発音が聞こえたそうです。爆発と共に立ち上った炎は100メートルに達し、周辺の空が真っ赤になりました。夢の中から目が覚めた住民らは慌てて避難。避難の途中交通事故が発生し、1人が死亡、1人が負傷しました。
近隣村の村民
「2000人あまりの村で、1000人あまりが避難しました」
近隣村の村民
「3~4時間は燃えました、付近の人はみな避難しました」
11日朝、ネット上には政府に助けを求めるミニブログが多数現れました。こんな書き込みもありました。“大亜湾石油化学団地の爆発を間近でみたら、世界末日の恐怖を体験できるだろう。”
新唐人テレビがお伝えしました。
www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/07/12/a558493.html.
(中国語)